年齢別にみるおすすめ絵本タイプと「生活絵本」

年齢別におすすめの絵本のタイプを見ていきたいと思います。

0~1歳の読み聞かせ

0歳から読める絵本があります。

でも0歳は視力もまだまだ弱いので

絵本の絵を見ることは難しいです。

また、読んであげても反応はあまりありません。

声かけは赤ちゃんに刺激を与えるのでよいとされていますので

声かけのつもりで、絵本を読むのがいいかもしれません。

気楽な気持ちで読めるといいですね。

優しくゆっくり読んであげるとよいでしょう。

1~2歳の読み聞かせ

どんどん活発になっていく時期です。

紙をさわったり、なめたり、投げたりするほか

ページをいったりきたりしたり、

順番に読むのは難しいかもしれません。

でもこれはそういう時期とあきらめるのもよいと思います。

身体を動かしたいのです。

ストーリーというのはそこまで理解できないので

簡単な絵本を探してみるとよいでしょう。

2~3歳の読み聞かせ

2~3歳は簡単なストーリーを楽しめる時期。

何回も同じ本を読みたがるかもしれません。

それはお子さんの興味の種が生まれているということ。

とことん付き合ってあげてくださいね!

絵をじっくり見るようになり

お話しも注意深く聞けるようになります。

ページや文章を飛ばして読んだりすると

気付いて指摘してくるかもしれません。

3~5歳の読み聞かせ

語彙力が圧倒的に増えていく3~5歳の間。

ここがゴールデン時期かもしれません。

どんな絵本を読んだらよいのでしょうか?

幅広いテーマの絵本を読むのがよいのはもちろんですが

・ストーリーのある絵本

・想像力を楽しむ絵本

・生活に密着した絵本

を意識されると良いと思います。

ストーリーのある絵本で繰り返しを楽しむ

まず「ストーリーのある絵本」ですが

言葉の繰りかえしや

お話しの繰り返しに親しむうちに

子供はいつしか予測することを覚えます。

これは将来、問題を解いたり、

生活をしてなにか問題がおきたときの推理力につながり、

解決していく力につながっていくのです。

想像力を楽しむ絵本で、空想力をひろげる

想像力を楽しむ絵本」は

恐竜の世界だったり、ファンタジーだったり

現実にはない世界を楽しむ本のことです。

子供は6、7歳頃までは想像の世界にいるといわれています。

現実にはないワクワクする気持ち、楽しい気持ち

そんな夢の世界を

絵本で存分に楽しむ力が幼少期は必要なのです。

絵本だからこそ可能な世界観を楽しむことが心の栄養となります。

生活に密着した絵本で、生活習慣を整える

最後に「生活に密着した絵本」です。

子どもが朝起きてから夜寝るまでの生活について書いた絵本や

約束を守ることといった社会のルールについて書かれた本。

あまりにも教育的だと子どもに嫌われてしまいますが

さりげなく生活の基本が書かれているものがおすすめです。

実は絵本のひとつの大きな役割がこの

生活習慣を知る

ということだと思います。

絵本は毎日読むものだからこそ

記憶に残りやすいし、

自然に書いてあることを取り入れやすいのです。

「絵本の〇〇ちゃんがやってたな。じゃあ、わたしもやってみよう」

という風になります。

うちの息子も絵本から

朝一番でトイレにいく習慣をつけること

季節には行事があり、それぞれの文化を楽しむこと

を知りました。

うちの息子が大好きだった絵本をご紹介します。

かばくんシリーズ。

これはシリーズで3冊あり
「かばくんのいちにち」
「かばくんのはる なつ あき ふゆ」
「かばくんのおかいもの」
があります。

かばくんのいちにち (かばくん・くらしのえほん)

かばくんの はる なつ あき ふゆ (かばくん・くらしのえほん)

かばくんの おかいもの (かばくん・くらしのえほん)

かばくんのいちにち」では生活習慣を学びます。

朝、トイレにいって
自分で着替えて
朝ごはんを食べる。

かばくんのはるなつあきふゆ」では季節を知ります。

春には虫たちがでてきて五月の節句。

夏にはプールを出したり、海水浴。

秋は紅葉を楽しんだり、焼き芋をしたり。

冬はクリスマスやお正月。

かばくんのおかいもの」では

お買い物の仕方を知ることができます。

金物屋さんにはどんなものが売っているかを知ったり
(今ではあまりないから貴重!)

魚屋さんや肉屋さんにいったり

お母さんの買い物かごを持つのを手伝ったり。

スーパーひとつでは終わらない

たくさんのお店がでてくるのもいいなあと思います。

かばくんシリーズは隠れた名作!

このかばくんシリーズ3冊セットは

姪っ子が読まなくなったものをもらったのですが

息子がとっても大好きになったシリーズです。

いただいたときは

私は「ふーん」(ごめんなさい!)という印象だったのですが

読んでいくうちに

息子の目が変わっていってびっくりしました。

ふつうのことしか書いていないのに

子供には面白いことばかりが書かれた

宝箱のような絵本だったようです。おもしろいですよね。

「かばくんのおかいもの」で商品がたくさん載っているページでは

「買うならどれ?」と「いっせーのせっ!」で選んで楽しんだり

読むだけじゃない楽しみもある絵本です。

おすすめは3歳くらいから。

でも、8歳になった息子は今でも思い出しては読み続けています。

とってもほのぼのとしたお話で

夜寝る前のクールダウンする時間帯にはぴったりの絵本です。

なかなか本屋さんでは見かけないですが

隠れた名作だと思います。

ぜひ読んでみてくださいね。